PERSONA MOON

　藍田君の攻略１５話目まで終了です♪
なんとか無事に全キャラのスパハピ迎えられてほっと一息です。
藍田君と亜蘭先輩のエピローグは来月配信らしいので今月は譲と霧生さんのエピローグをのんびりやろうかなと。
クリスマス番外編もやっちゃったので来月まで暇だなあ･･･
藍田君達のエピ終わったら瑠唯と譲のレポでもしようかな。

　藍田君最後までなんとなく落ち着いたストーリーだったような･･･
う～ん、最後ちょっとだけ素直で甘かったけど物足りない気がする（＾＾；
エピローグはなんだかクイズっぽくて期待できそうにないしデート編に期待かな。

１３日目∥藍田くんの言う通り・夜を明かすと決める（スチル）

１４日目∥カワイイ・出て行かないで

１５日目∥選択肢なし（スチル）

火事のせいで街の一部が停電し電車が止まってしまい足止めされている二人、タクシー乗り場にはすでに長蛇の列でお金もあまり持っていない。
ここにいても仕方ないと歩き出す藍田君にどうするのと聞く主人公、イライラしたようになんでも聞くなと。
主人公が乗り継ぎを間違えなければこんな目にあってないと言い出して、蒸し返されて黙る主人公に怒ったのか聞く藍田君。
藍田くんの言う通りこの町に来たのも火事に遭遇したのも電車が止まったのもみんな自分のせいというと開き直りと言われるが、反省してるんだと言うと意地悪な笑みで大いに反省してもらおうと。
盛大にお腹を鳴らした主人公にふんと笑って人間は不便だとコンビニに向かう藍田君、パンを買って公園で食べながら家に連絡しようかとか亜蘭先輩に連絡しようかとか話すがどれもよくない結果になりそうで。
結局ここで夜を明かそうと決めると閉店後の喫茶店に忍び込む二人、家には友達の家に泊まると連絡を入れた。
沈黙が続きふと人間だった頃に何があったのかまだ聞いてないと思い出し聞いてみる主人公、両親をなくして祖母に育てられ貧しかったけど二人の生活は楽しかったという。
飛行機のプラモデルは初めて買ってもらったもので今も宝物だと懐かしむような藍田君に部屋へ行ったときに見たプラモデルを思い出す。
その祖母が働きすぎて倒れた時病院に行くお金も無くて助けを求めたけど誰も助けてくれなかったと、涙を滲ませる藍田君に辛い事を思い出させてごめんと謝る主人公だったが話しは止まらず。
だから誰も信じないと頼らないと誓ったと続ける藍田君、そんな時に亜蘭先輩に会い人間は冷酷で傲慢な生き物だから生まれ変わりたくてヴァンパイアになったと言う。
でも火事の時の主人公や助けようとした通行人を見て混乱していると、藍田君が人間を嫌う気持ちや混乱が分かる気がする主人公。
ありがとうと言うとお礼を言われるような事じゃないと言われるが藍田君のことを知る事が出来て嬉しいと。
寒さからくしゃみが止まらなくなってしまい不意に後ろから上着の中に包む込むように主人公を抱く藍田君、暖かいと振り返ると目が合い見詰め合ったまま近付いてくる顔にダメと思いながら動く事が出来ず唇が重なる。
不思議と拒もうとは思えなかった主人公だった。

　はっと我に返り主人公から離れる藍田君、唇に手を当てたり髪をクシャクシャにしたり大慌てな様子にカワイイと笑ってしまう主人公。
朝日が差し始めた頃に喫茶店を出て見付からなくてよかったねと言うとこの時間はまだ人が少ないからと、早朝の電車は空いていて穏やかな沈黙の中触れ合う指先にドキドキしながらそのままでいる二人いつのまにか手を重ね肩を寄せ合って眠ってしまった。
駅には亜蘭先輩が迎えに来ていて二人の手元を向けられた視線を追うと手を繋いだままで、慌てて手を離す藍田君の照れた様子に亜蘭先輩が驚き無意識に手を繋いだままだった事に主人公は驚いた。
何事も無かったように学校へ行きいつも通りに藍田君と挨拶をする、が宇佐美さんが話しがあるからと皇君に夕方洋館へ来て欲しいと藍田君も言われて何の話だろうと不安になる主人公と行けばわかると挑戦的な藍田君。
放課後、二人で洋館へ向かおうとすると校門のところで三人が主人公を囲むように立ち藍田君には前を歩くように言われ、近付かないようにかと藍田君が聞くと念のためだと言う皇君。
洋館へ行くと宇佐美さんが出迎え藍田君に純血種になりたい気持ちに変わりはないか確認する。
気持ちは変わらないと言う藍田君を主人公の側に置いておく事はやはり危険だから出来ないと言われて藍田君を庇おうとする主人公だったがぞっとするような視線で見つめられて何も言えなくなり、街を出るなら純血種にすると言う宇佐美さん一晩よく考えるようにと言われる。
帰り際に純血種になるときは人間だった頃の記憶が全部消えることを告げられた。
皆が見ていると言う藍田君に少しだけと言って本当に街を出て行ってしまうのか聞く主人公、主人公はどう思うかと聞かれて行かないで欲しいと言うとそれは自分が考えることだと言い、それならなぜ聞いたのか聞くと言いよどむ藍田君。
一晩ゆっくり考えると微笑んで去っていく藍田君を見送りながらもう心は決まっているのかもしれないと、何もかも忘れて自分を置いて出て行くのだと思う主人公、藍田君のことが好きだと気付いて一筋涙が零れた。

　今日は休日で窓辺でずっと外の様子を見ている主人公、このまま何も言わずに居なくなったらと考えてしまう。
昨日藍田君が好きだと確信して会えなくなるなんて考えられないと思っていると、藍田君と亜蘭先輩が歩いてくるのが見えそのまま見つめていると主人公がそこに居る事を知っているかのようにこちらを見る藍田君。
窓越しに目があいしばらく見詰め合うと二人が洋館に入っていき、このまま待ってるなんて無理だと部屋を飛び出す主人公。
玄関へ行くと宇佐美さんに迎えられてる二人が見えてドアに手をかけ同席したいと飛び込む。
リビングには皇君たちもいて主人公も来たのかと言われるがソファをすすめられ藍田君を真ん中にして三人が座る。
宇佐美さんに決めたか聞かれてみんなが息を呑んで見守る中、今まで通りこの街で暮らすという。
先程とは違う緊張の中、混血種のままでいいのか聞く宇佐美さんに「今のまま、このままの僕でこの町で暮らすことを望む」と言う藍田君。
なぜと呆然とする三人とよかったと思う主人公、藍田君の判断だと許して欲しいと頭をさげる亜蘭先輩「どうしてこんな選択をと思わないことも無いけど」と。
そしてお願いしますと頭を下げる藍田君と主人公に頭を上げるように言い許すと、思わず手を取り合い喜ぶと亜蘭先輩の咳払いで赤くなる二人を皆が笑ってみていた。
洋館を出ると二人の話しから宇佐美さんが只者じゃないようだけどよくわからない主人公、そのうちわかるよと言われて藍田君の決断に許しが出たお祝いをしようと家に誘われ話しをそらされた気もするけどと思うがそれよりも藍田君と一緒にいられる事が嬉しかった。
家に行くとおめかしした事に気付くが余計な一言も忘れない藍田君「べつによかったのに」と、亜蘭先輩は買い物に出ていてなんとなくそわそわと落ち着かない空気。
残る事を選んでくれて嬉しかったと素直に言うと主人公の事が好きだという事に気付いたと、「忘れたくない、記憶を消す事なんてできない」見詰め合う内にどうしていいのかわからずドキドキが増し藍田君が耐え切れなくなったように立ち上がる。
亜蘭先輩を探してくると踏み出すと躓いて主人公の上に倒れこみ絡み合う視線、最初から戻ってくるつもりはなかったんだと。
二人がこうなるためにと唇があっという間に奪われ一瞬離した唇で名前を呼び、ひんやりとして情熱的なキスで主人公の全て愛しお互いの心に深く愛を刻んだ。

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